コーヒーメーカーの購入を検討しているみなさんは、いろいろな種類があって、迷っていませんか。
コーヒーメーカーは自分のライフスタイルに合ったものを買うとクオリティオブライフが上がります。
ただ、一番楽に、美味しいコーヒーを飲みたいと思ったら、コーヒー豆を粉状にひくための器具であるミルがついた全自動タイプのコーヒーメーカーが一番おすすめです。
そこで、今回は、全自動ミル付きコーヒーメーカーの選び方と、おすすめを紹介いたします。
コーヒーメーカーの選ぶポイント
コーヒーメーカーの選び方|ミルの挽き方
ミルの挽き方によって、コーヒーのうまみが変わってきます。
砕いた豆の大きさが、均等であればあるほど、本来の豆を感じる洗練されたコーヒーを楽しめます。
均等に豆が挽けるかどうかは、ミルの形状によって変わります。
一番は、プロの方に挽いて頂くのが良いですが、コーヒーメーカーの場合は、回転式、
フラットカッター、コニカルカッター(臼式)の3つがあります。
回転式・・・廉価タイプによく搭載されているプロペラ状の刃を回転させて豆を砕くタイプです。
挽き方が荒く、大味になります。
しかし、コンパクトなものが多く、スペースを取らずに使えて、収納の場所にも困りません。
コニカルカッター(臼式)・・・固定された歯と回転する円錐状の歯ですり潰すタイプです。
細かくすり潰せるため、豆が均一になり香りがより一層引き立ちます。
プロペラ式より、大きくスペースを取りますがより美味しくコーヒーを飲みたい場合は臼式をおすすめします。
フラットカッター・・・向かい合ったー対の平面の歯があり、間に入ったコーヒー豆を粉砕します。
このタイプも細かく豆を挽けるため、こだわる人におすすめです。
コーヒーメーカーの選び方|容量
家族で飲む場合と、夫婦で飲む場合、一人の場合など、ライフスタイルによってコーヒーを飲む量が違います。
ライフスタイルによって、容量を選びましょう。
一般的なコーヒーメーカーのタンクは、多くて1Lです。
コーヒーカップは1杯120~150cc、マグカップは1杯250~300ccくらいなので、参考にしましょう。
コーヒーメーカーの選び方|蒸らし機能
コーヒーメーカーの中には蒸らし機能が付いているものがあります。
プロの方がハンドドリップでする場合、蒸らしを入れている為、お湯がコーヒー粉の全体に行き渡り、お湯がコーヒーに浸透しやすくなります。
コーヒーメーカーでも、蒸らしをしてくれるものがありますので、有無を確認してみましょう。
コーヒーメーカーの選び方|浄水機能
コーヒーにとって、水も香り、味にかかわる重要なファクターです。
浄水機能が付いているコーヒーメーカーもありますので、水にこだわりたい方は意識してください。
コーヒーメーカーの選び方|タイマー
タイマー機能があれば、朝起きる時間など、狙った時間にコーヒーをすぐ飲むことが出来ます。
寝起きですぐおいしいコーヒーを飲みたいなどの希望がある人はタイマーの有無を確認しましょう。
コーヒーメーカーの選び方|給水タンクの着脱
味には関わらないですが、吸水タンクの取り外しの有無で、メンテナンスのしやすさが変わります。
取り外せないと、手間がかかりますので、衛生的に使いたい方は着脱式をおすすめします。
コーヒーメーカーの選び方|サーバーの種類
大きく分けて、ガラス製のものとステンレス製のものがあります。
ステンレス製は、ガラス製に比べて保温効果が高いので、ヒーター機能を使って保温し、コーヒーが煮詰まってしまうというのを極力防ぐことが出来ます。
ガラス製は、中身が見えて、残量が分かりやすいのと、汚れ、さびなどが付きにくく、メンテナンスが楽です。
用途に合ったサーバーを選びましょう。
コーヒーメーカーの選び方|口コミ
同じ機能でも、メーカーやものによって、風味が若干変わってきます。
そこで、一番参考になるのは使用者のレビューです。
口コミを確認して、微妙な違いを確認しましょう。
コーヒーメーカーの選び方|価格
コーヒーメーカーの価格はさまざまです。
安価なものは、上記機能がなかったり、ミルの挽き方がプロペラ式だったりします。
逆に据置型のコニカル式のものはコーヒーショップなどで使われている事も多く、高価なものが多いです。
価格によって、使い勝手や味が変わってきますので、
自分に合ったものを選びましょう。
おすすめ全自動ミル付きコーヒーメーカー
パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 全自動タイプ ブラック NC-A56-K
容量 | サーバータイプ | フィルタータイプ | 浄水機能 | 脱着タンク |
5杯分 | ガラス容器 | 紙フィルタ | 〇 | 〇 |
ミルの刃 | ドリップストッパー | コーヒー | エスプレッソ | カプチーノ |
プロペラ式 | – | 〇 | – | – |
amazon人気No1のパナソニック製コーヒーメーカーです。
オール全自動で手間がかからず美味しいコーヒーが飲めるので、こちらを買えば間違いないです。
自動で出来る部分が豆の挽き、注湯、ドリップ、保温とさらにミルの洗浄です。
また、抽出モードを「マイルド」と「リッチ」の淹れ分けができ、豆の挽き方も「粗挽き」「中細挽き」で挽き分けが可能で、4種類の飲み方を楽しめます。
さらにデカフェ(カフェインレスコーヒー)をコクのあるコーヒーにドリップする「デカフェ豆」コースも搭載されています。
本格的かつ手入れがしやすくバリエーション豊かな風味が楽しめるところが人気の秘訣です。
siroca 全自動コーヒーメーカー SC-A211 ステンレスシルバー 新ブレード搭載[ガラスサーバー/静音/粒度均一/ミル内蔵2段階/豆・粉両対応/蒸らし]
容量 | サーバータイプ | フィルタータイプ | 浄水機能 | 脱着タンク |
4杯分 | ガラス容器 | ステンレスメッシュフィルタ | – | 〇 |
ミルの刃 | ドリップストッパー | コーヒー | エスプレッソ | カプチーノ |
プロペラ式 | – | 〇 | – | – |
ミニマリズムなデザインで人気のsirokaの全自動コーヒーメーカーになります。
オーソドックスなコーヒーメーカーになりますが、見た目に挽かれる方は多いのではないでしょうか。
価格も1万円を切るので、お手頃におしゃれにコーヒーを飲みたい方におすすめです。
アイリスオーヤマ コーヒーメーカー 全自動 メッシュフィルター付き 1~4杯用 ブラック IAC-A600
容量 | サーバータイプ | フィルタータイプ | 浄水機能 | 脱着タンク |
4杯分 | ガラス容器 | メッシュフィルタ | – | 〇 |
ミルの刃 | ドリップストッパー | コーヒー | エスプレッソ | カプチーノ |
プロペラ式 | – | 〇 | – | – |
全自動コーヒーメーカーで最安の製品です。
約5000円と圧倒的安さながら、きちんと豆の挽き方を2種類から選べたり、基本的な機能はそろっていて、十分美味しいコーヒーを楽しめます。
とりあえずミル付き全自動コーヒーメーカーがほしい方にぜひ。
デロンギ コンパクト全自動コーヒーマシン マグニフィカS ホワイト ECAM23120WN
容量 | サーバータイプ | フィルタータイプ | 浄水機能 | 脱着タンク |
4杯分 | ガラス容器 | – | – | 〇 |
ミルの刃 | ドリップストッパー | コーヒー | エスプレッソ | カプチーノ |
グラインダー式 | – | 〇 | 〇 | 〇 |
とにかく質の高いコーヒーを飲みたい方におすすめなのが、デロンギのマグニフィカSになります。
コーヒーだけでなく、エスプレッソまで自動で作れて、フワフワなミルクが作れるミルクフロッサーまでついていて、ほぼ業務用と言える万能コーヒーメーカーです。
カフェ・ジャポーネ機能というエスプレッソのうまみとドリップのキレを融合した、芳香な香り、甘み、うまみを凝縮したレギュラーコーヒーを楽しめる機能が人気です。
全自動の名に恥じぬ、豆量のはかりから洗浄まで、全自動です。
高品質コーヒーメーカーがほしい方に試して頂きたい製品です。
最後に
全自動ミル付きコーヒーメーカーの選び方とおすすめを紹介しました。
朝の時間がないときなど、手間なく時短で美味しいコーヒーで目覚められるので、一度使用したらクオリティオブライフが上がります。
ぜひ、良い生活の為に試してみてください。